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原始機で進化する生活の小物づくり<1>竹筬の補修

更新日:2020年7月27日

後回しにしていた織のこと^^;;;

さまざまな検証の場としても着手しました。


なんといっても夏に向けて手拭いが欲しい…

(もう夏だけどっ!)


今回のテーマは、

<<先人の織道具で進化>>


先人たちが長い間生活の中で練り上げた道具たち。

その道具を扱うことで、

少しでも衰えちゃった現代人の私が進化しよう!

というもの。


今回、

どうしても竹筬が使いたかったのです。

「筬」は、緯糸(緯糸)を打ち込んだり、

布幅を一定の間隔にたもったりする道具です。

その織機によって役目が違ってきます。


金属(ステンレス)筬を検討したのですが、

今回の織を「原始機」に設定していたので、

軽くて丈夫で扱いやすい竹筬に。


色々な文献の中から、

できることをチョイス。


できるだけ買わないで、

リサイクル用品で織り上げることにしました。

(貧乏症…ものを大事にするタイプなんです^^)


****


とはいえ…

竹筬はそう簡単に作れるものではないのです。

古道具を探し回って、

何とか使えるゲージのものをゲットしました。




さて、

古道具なので、

直さなくてはならない部分と、

工夫しなければならない部分が…


そう…

オススメできないのですが、

失敗覚悟のオリジナル工夫がんばった織!

なので、

使える状態になればOKラインとします。