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執筆者の写真麻糸績み空間「麻の手」

ドキュメンタリー映画『縄文号とパクール号の航海』に入り込む。


壮大なチャレンジを大画面で見て、 モヤモヤし、 苦しくなり、 そして励まされる。


画像は主演の関野吉晴先生に描いていただいた地球。 地球人であることを再確認できるパワフルな絵。

***11月18日に都筑民家園にて、

ドキュメンタリー映画『縄文号とパクール号の航海』上映会に、

プレイベント出店参加しました。

会場は、

柿の実が重そうに見える晩秋。

様々なイベントとともに盛り上がりました。

みなさまありがとうございました。****


夕方はすっかり肌寒く、

明かりに暖かさを感じます。


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砂鉄を集め、 それで木を伐り、 船をつくって、 インドネシアから日本は石垣島へ。 エンジンもGPSもなく、 人と自然の力だけで渡る。

長旅に出る男たちを見送る家族。 震災や事件という、 自然だけではなく人間社会が介在する難題。

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木を切るのに、せめてチェーンソーでも… そんな妥協もせず、 現代と逆行する航海は果たして脆弱なんだろか。

「管だらけ」 関野氏の言葉にはっとする。

水道管、ガス管、電線… 管だらけで、 それだがストップしたら、 「ライフラインが寸断」して生活がままならない。

そもそも、 管だらけを最初から頼らず、 自然の力を頂いて、 その仕組みに寄り添った生き方がしたくて麻糸を績みつなぐのに。 大海原に漕ぎ出でたまんまの私、 ワクワクと大波に心が動くさまがバチンとはまってしまった。

「はぁ~~~ パクール号はゴールしてるんだよね~~~ 途方もないことに挑戦してやりきってるんだよね~~~」 映画を見ながら何度でも心でつぶやく。

そして、 「できないことに気付くのも大事」 監督からのメッセージも心を揺さぶられた。

私は船酔いするし、 泳げないし。 冒険は屈強な男たちにまかせて、 陸で糸を績み平和を信じたい。

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第3木曜日は、基礎講座

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