ミニ織機で安近短な小物づくり<2>織り



このシリーズは前回の、

ミニ織機で安近短な小物づくり<1>整経

この続きです。


<1>

<2>←今ココ

<3>


ここまで来たら、

もうルーティーンです。


ひたすら緯糸を入れていくのですが、

一定の布幅に保つ集中力と丁寧さが必要になります。


ズバリ、苦手。


野菜の千切りは、

千通りの幅にできるというスゴ技を持っているワタシ。

まっすぐ織れるわけないじゃん~~~!

と、

開き直って織る。


さて、

今パートの大きなテーマは、


①布に適した糸を確認する

②糸に適した織り方を知る

③初心者糸でどこまでできるか確認する


これらを織りながら、

感じ取っていきます!



ではさっそくー!


<織の手順>-------------


最初の緯糸を入れます。

糸端は2つ目に入れこみます。



鱒寿司リサイクル竹にかけた方を上糸、

ピンクの糸綜絖をかけた方を下糸とします。



上糸の竹を立てて開口部を作ります。

櫛の筬を向こうに寄せます。

開口部に杼(緯糸)を通す。




糸綜絖を持ち上げ下糸を上げます。

開口部に横板(余った杼)を通して、

櫛の筬で手前に緯糸を寄せ打ち込みます。


ここまでで緯糸1本分です。



開口部に緯糸を反対側から通します。




最初の手順に戻ります。

この繰り返し。


----------------


文字で書くと結構複雑ですが、、、、

やってみると次第に仕組みを理解して、

手も慣れてきます。


間違えても大丈夫!

そう簡単には切れませんし。



さてさて、

どんどん織っていくと、

緯糸を巻いた杼を通すたびに擦れ、

毛羽立ちます。


スムーズに織ることもそうですが、

擦れた時の毛羽立ちを少なくするためには、

摩擦を減らす必要があります。


通常ならノリをかけて摩擦から保護します。


今回は小さいのと、

簡単にするためにノリをかけません。


経糸はもっとシビアで、

常に張った状態で杼だけではなく、

糸綜絖、

板、

打ち込むたびに筬がいったりきたり、、、


なので、

経糸の績みレベルは、

・績みの確実さ

・一定の太さ

・繊維の見極め

これらが求められます。


よりひめさんになると、

余裕です。


中級ではこれらの糸づくりが習得できるところまでお伝えしています。


「私、むりかも…;;」と思わないでください。


このミニ機ではそんな心配いらないように工夫しているのと、

しっかり中級とサークルでフォローしますから♪


今回そのために、

初心者の時の糸を持ち出して使っています。

(私なら、インストラクターだから織れる糸でしょ!ってなるもんね)


経糸緯糸に適したレベルや撚りかけの状態など、

一緒に確認しましょう。

こればかりは目の前で、

ご自身の糸で実践しながら習得してください。



無心に織る時間は、

不思議な感覚になります。


その場が、

清浄な機屋となるのです。


さてさて、

あっという間に織上がり。

いぇ~い♪


縦横の寸法を記録し、

経糸を引っ張らないように、

丁寧に糸綜絖と織枠を外します。




糸綜絖の糸はもちろん再利用するので、

いつもの8の字巻きに。

8の字に指に巻いたら、

2つに折って余った糸端でまとめます。

真ん中から出ている糸を引っ張れば、

絡まないで引き出せます。

細い太い、

長い短い、

糸や紐、毛糸、

コードなどなんでも傷めずにまとめられます。

シンプルでオールマイティ!

やり方やコツはサークルで聞いてくださいね。


機からおろしたら、

経糸をひも状に縒って結び処理します。

織端で結んでもOK。

お好みでね。




織上がりを取り出すと、

一気に糸から布に生まれ変わった感じがします。

最後の糸を切る瞬間はへその緒を切るような気分^^

とても小さな布ですが。


隙間は空いているようにみえますが、

けっこう張りのある布になったので、

この程度のゲージで長く織ったら、

夏帯にとてもよさそう!


あ~~~さぞかし気持ちの良い夏帯になるでしょう。

締めやすそうなだぁ~

頑張って糸を溜めよう~


冒頭のテーマの答えは。

①布に適した糸を確認する

→毛羽立ちはあるが、織に十分耐えられた

→よりひめ🄬と同様、績みとめておく

→柔らかさ、強さ、しなやかさは糸の太さと織の密度でかわる


②糸に適した織り方を知る

→綜絖の摩擦をどう低減するか、綜絖糸を工夫する

→開口部を作るための作業で経糸を痛めていた

→杼の木材が荒くて経糸を痛めた。ヤスリをかける。

→経糸の整経で繊維の方向を揃えていないが、織には影響はなかった

→経糸の開口と打ち込みで密度が変わる


③初心者糸でどこまでできるか確認する

→太さを揃えることを心掛ける

→強めの撚りかけでOK(フノリかけないので)

→今回の糸の太さは切れない範囲

→上手くできたところを経糸にする

→中級とサークル数回で材料が揃えられる



さて、

次回はこの小さい布を使って、

小物ケースを作ります。


下に敷いてある蚊帳地の古布を組み合わせます!


古い布と生まれたての布の変身を、

見守っていただければ嬉しいです。

お楽しみに♪



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