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執筆者の写真麻糸績み空間「麻の手」

季節の手仕事、梅仕事。漬け込みラストスパート!


毎年梅干し用とジュース用に40kgの梅を頼む我が家。

今年は少なめにしました。

漬ける梅の品種は、専ら「紅映梅(べにさしうめ)」。

市販品で色々試した中で、

家族全員の好みに一致。

福井の梅で、

熟すと名前の通り「紅色」がついてきます。

香りも甘く果肉が多いので、

完熟梅を梅干しにすると「フルーティでぽってりとした柔らかい梅干」になります。

皮が薄く柔らかいので、

土用干しでそっと返さないと破れます。

市販の梅干しと違って家庭のものだから破れてOK。

食味至上主義の我が家にピッタリ^^

他にも、小梅、南高、豊後…と色々な品種を漬けてあり、

料理や用途に合わせて楽しんでいます。

(梅オタク?!)

梅漬けはじめて15年以上…

子が小さい頃は、おんぶしながら漬けましたが、

ついに「ママやっておくよ」と息子が漬けてくれました。

10年以上当たり前行事だとやれるようになるんですね。


ちなみに私がこのくらいの時は、

梅干しは買うものだと思っていました。

お米屋さんの「鰹うめ」(鰹節がまぶしてある梅干)が好きで、

親が買ってきてくれるのが嬉しかったものです。

さて、「紅映梅」は着け終わりましたが、

出かけ先で見たことのない梅を発見!

梅好きとしては試したくなるもの。


さっそく2袋購入してみました。

品種は「露茜」。

検索すると、農研機構のHPに、のっていました!

❝ウメはニホンスモモとの交雑が容易なことから種間交雑を行い、果実重が約70 gと大きく果肉が鮮紅色で、梅酒やウメジュースにした場合に紅色の美しい製品ができるウメ新品種「露茜(つゆあかね)」を育成しました。❞

確かにスモモのあま~い香りがします。

中の果肉も赤く、

赤い梅ジュースができるとか。

これは楽しみ!

ちょうど、スモモ(ホワイト)がありましたので見比べ。


手にのせた左上がスモモ(ホワイト)、右下が露茜。

混ぜたらもうわからない!!!

「露茜」は梅なので、

そのままで食べるのは難しい(ちょっとなめたけど、えぐみがあってむり!)

ここは梅干しとジュースになるのを待ちます。

この待ち時間。

梅酢のあがり具合や、色の変化を見ながら、

「今年はどうかな~?」と楽しみになる時間です。

梅仕事はひと段落。

糸績みに勤しみます^^

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7、8月期

【麻糸産み後継者養成講座①・②短期集中 受講生募集のお知らせ】

<募集要項>

日程:7月26日(木)、8月23日(木) 基礎講座① 11:00~13:00(2時間) <休憩> 基礎講座② 14:00~16:00(2時間) 受講料:18000円(二回分)材料費込 (再受講4000円/材料費別) 別途ワンドリンク(500円前後)を会場にてお支払い下さい 人数:定員6名まで(子連れ不可)

※一日集中講座は、基礎講座①②を一日で短期受講いただけるものです。 講座内容を短縮するものではなく、一日で基礎講座①と②を連続受講となります。 そのため、個人の習得状況に合わせて進めますので、少人数での開催となります。 お仕事の都合上、お休みできる日にちがかぎられている方、託児やご家族のサポート時間を1日にしたい方、短期集中して早く作品作りを進めたい方におすすめです。

​※「麻糸産み講座について」ご確認の上お申し込み下さい。


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