七草がゆの準備をしながら、
お正月の振り返りをかいております。
「シンプル」…なんて便利な言葉でしょう?!(笑)
最小限の材料で丁寧な暮らしをしよう!
…と言うことで、
毎年御節料理は張り切って3段詰めておりましたが、
今年は1段に。
最近は、できるだけ身の回りでとれたもので賄いたいな~と思っていて、
無かったら無いで無理して舶来品買わなくてもいいや~というスタンスです。
出掛ける予定もあり、調理したものは少なめにして、
足りなければ、お餅と松前漬けで過ごせばいいのです。
今年はお重に入れる、栗きんとんの栗と色付けのクチナシは、
家族が足を運んでお山で頂いてきたもの。
栗は甘露煮にしておけばお正月まで持ちます。
煮しめのお野菜は市内のもの。
シイタケも、市場に出せない小さいものが袋にどっさり入って安く売ってるときに購入。
お正月に食べたい、干し芋も、
今年は市内産「干し芋用の芋」を手に入れて干し芋にしました!
「紅あずま」や「里むすめ」などでもできますが、
焼き芋や煮て美味しいお芋なので、
干し芋用がやっぱり美味しい!!
丸のまま蒸して、熱いうちに皮むいて、
天日干し。
干していくうちに、どんどん旨みと甘味が増して
「味見」と称してつまみ食いが止まらない!
来年は大変でも沢山干そう~♪
柚子も、黄色くなったのを沢山頂いたので、
「黄柚子胡椒」を作りました♪
この時期になると、唐辛子は赤くなり旨みのある辛さに。
詰め込んだ後、塩で蓋するようにしておくとカビの心配がありません。
一年後には柑橘のとがった味も、辛さもちょうど良くなっています。
我が家では、ほぼ白菜だけの鍋(ちょこっと鶏ムネや青菜)を
自家製柚子胡椒でたっぷり食べる!と言う日が多いですよ~
柚子胡椒は表皮しか使わないけど、
果汁はゆずポンにして、
白い部分は煮込んで柚子ピールにしました。
種は乾燥させてから、だしパックや布巾に包んでお風呂に。
果汁とった後の白い袋は煮るとペクチンが出てくるから、
金柑ジャムなどに使えます。
柚子って、捨てるところないですね~~~♪
正直、作業はめんどくさ~~~となりますが^^;;
食べた時の感動と家族の笑顔で報われます♪
どの食材も、滋養が高まる時期に収穫して、
乾燥した空気と澄んだ空からそそぐ日光で美味しくなる。
お重に詰めて、鏡餅とともに神棚にまつって、いただく。
寒いの苦手だけど、美味しいお楽しみがありますね。
そうそう、お雑煮はちょっと豪華に海老を入れました。
お澄ましに、焼き餅、小松菜、鶏肉、梅人参、亀甲大根、かまぼこ、三つ葉、吸い口の柚子です。
この時期「お雑煮何入れる?」で郷土料理が話題になるのが楽しみ。
みなさんのお宅では、どんなお雑煮たべましたか???
サークルで糸績みしながら、冬のお味を教えてくださいね~♪
最後に講座とサークルのお知らせです。
1、2、3月期
【麻糸産み後継者養成講座①・②短期集中 受講生募集のお知らせ】
<募集要項>
日程:1月25日(木)、2月22日(木)、3月22日(木) 基礎講座① 11:00~13:00(2時間) <休憩> 基礎講座② 14:00~16:00(2時間) 受講料:18000円(二回分)材料費込 (再受講4000円/材料費別) 別途ワンドリンク(500円)を会場にてお支払い下さい 人数:定員3名まで(子連れ不可)
※一日集中講座は、基礎講座①②を一日で短期受講いただけるものです。 講座内容を短縮するものではなく、一日で基礎講座①と②を連続受講となります。 そのため、個人の習得状況に合わせて進めますので、少人数での開催となります。 お仕事の都合上、お休みできる日にちがかぎられている方、託児やご家族のサポート時間を1日にしたい方、短期集中して早く作品作りを進めたい方におすすめです。
※「麻糸産み講座について」ご確認の上お申し込み下さい。
お申込み先は、こちら
1、2、3月【麻糸産み後継者養成講座 研鑽サークル 各1回】
麻糸績みを後継者認定レベルへの到達、高い技術力を研鑽するための サークル形式の定期的な勉強会となります。
麻糸績み後継者志願者が集まり、お互いに切磋琢磨しながら、 さらにプロとしての技術を高めるための、個別指導を伴う継続的なフォローアップ・サークルです。
麻糸績みの技術向上のための様々なスキルや知識の伝授、その他、各自の進度にあわせた個別指導を含みます。
また、麻糸産み仲間と楽しく交流できる場です。
<募集要項>
日程:1月18日(日)、2月22日(木)、3月22日(木) 時間: 14:00~16:00(2時間) 受講料:2500円 (打った麻一筋つき)/よりひめさんは500円 別途ワンドリンク(500円)を会場にてお支払い下さい 人数:定員6名まで(子連れ不可)
※「麻糸産み講座について」ご確認の上お申し込み下さい。
お申込み先は、こちら