top of page

生活文化は復元できるのか①古民家編

執筆者の写真: 麻糸績み空間「麻の手」麻糸績み空間「麻の手」

重いタイトルにしてしまった。


日本古来の麻は、

様々な伝統文化に関わります。


その中で、

糸績みは生活文化の一つだと思います。

繊維を繋げるということが、

績むということ。


でもそれだけじゃない。


どんな用途の麻布を作るかによって、

糸績みだけではなく、

麻の栽培からデザインしていくものです。


麻糸を作るとき、

とても理にかなった道具を使います。


長い年月で培われてきた、

日本人の生活の中で、

無駄なく、

時短で、

コンパクトで、

風土に寄り添った、

丁寧で…

それらを実現する糸績みの道具。


しかし、

手技(てわざ)とともに廃れてゆきます。

もう、

どう使えばいいのか、

道具だけではわからなくなっていく。


績み糸をためておく麻桶も、

麻をかけておく道具も、

それらが使われていたであろう、

囲炉裏端も…






それでも、

現代の生き方の中に

スタイリッシュに取り入れる方法があると思う。


伝承をそのままに体感しながら、

スタイリッシュに現代に生かせる知恵を新たに生み出したい。


生活文化は復元できるのか。


ひとつのテーマになりそうです^^


6月1日(土)、6月2日(日)は、

江戸市で日本古来の麻を紹介します。


都筑民家園ページ

江戸市FBページ


囲炉裏端に、

ぜひいらして、

当時の女たちの生活の形をなぞってみませんか。


受講前のご質問もお気軽にどうぞ。




道具のお話、日本古来の麻の知識と糸績みの技術を

学び継承していきたい方はこちら

****************************

◆「麻糸産み後継者養成講座」@横浜センター北プランツ

第3木曜日は、初級  6/20

第4木曜日は、中級・サークル +WS 6/27


◆「麻糸産み後継者養成講座」@横浜・中川シェアリーカフェ

第3土曜日は、初級 6/15

第4土曜日は、中級・サークル +WS 6/23

サークルは、初級修了から参加できます

お申し込みはこちらから。


#大麻糸

閲覧数:30回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page