暮らしの中の麻の手仕事<麻打ち>
更新日:2020年7月25日
日本古来の麻は、
麻農家さんから出荷され、
私たち手元に届く状態が精麻です。
精麻は、
鈴縄や神事などで触れる機会はあると思いますが、
ここから糸にするための技術は、
さらに研ぎ澄ましていく工程になります。
以前はインストラクターのみに伝授となっていましたが、
精麻から糸に適した布にする技術を正しく学ぶ機会や、
習得しながら、
自分用の織物などに沢山使えるよう、
上級講座が設置されていますが…
今年は全国からの募集と確実な開催が難しいため、
本年度は見送ることになりました。
さて、
自分用の麻打ちです!
半日仕事になるので、
家族のタイムスケジュールとの兼ね合いが大事になるところですが…
「釣りに出かける!」ということで、
いない間に麻打ちすることにしました♪
昨日精米して焚いたご飯はおにぎり弁当に。
