梅干し仕込んで、
土用干しを待つ梅雨の時期は、
昨年の梅干しがいいお味になっている頃!!
あ~いつ干すか、
梅雨明けはいつか、
その前に洗濯物が乾かない!!
なのに、
今年の梅雨は長い。
あ~カビるんるん。
ほぼ毎日(夏休みも!)お弁当作り。
腐敗しないように気を使います。
そこでやっているのが、
これ!!!
※よそゆきなお弁当内容じゃなくてスミマセン^^;
ご飯に梅干しは当然。
おかずにも梅干し…の、
「種」を入れるのです!
おむすびに梅干し入れるとき、
和え物を作るときは種を抜きますね。
余ったのをとっておきます。
その「種」をオカズの隙間に入れるのです。
特に過熱していないものや傷みやすいもののそばに!
これが、
食品が防腐だけじゃなくてね、
「部活で遅くなってカバンで長時間密閉された食べかすの入った弁当箱の腐敗」にもいいんですよ!!
帰宅直後に洗っても、
ちょっといいニオイになっていて…
何とかならないかなと常に思っていたのです。
そこで、
オカズ箱にも梅干し種を入れて、
帰りまで効果を発揮してもうのです。
いや~私天才!
(主婦は自画自賛しないとやっていけない)
先日、
あるメディアで「梅干しは滅菌効果ない」と、
やっていて…
残念…
まぁ、
最近の甘味足した減塩タイプだとね…
それにして「効果ない」とはなぁ…
しかし、
主婦(私)の体験的に実証されてるし…
何よりも先人の知恵がなぁ…
と、
調べてみましたら、
面白い論文記事が!
<以下引用抜粋>
要 旨
梅干しの抗菌作用に関与する成分を明らかにするために、塩分20%の梅干しの有機酸とアミグダリン
関連物質(クエン酸、リンゴ酸、酢酸、アミグダリン、ベンズアルデヒド、ベンジルアルコール)の含
有量をもとにし、黄色ブドウ球菌と大腸菌に対する抗菌作用をペーパーディスク拡散法及び短時間殺菌
法で検討した。
<引用ここまで>
<出典>
梅干し中の有機酸及びアミグダリン関連物質の抗菌作用
『長崎国際大学論叢』 第16巻 2016年3月 147頁~158頁
梅干し中の有機酸及びアミグダリン関連物質の抗菌作用
岩 啓 子*,野 村 秀 一
(長崎国際大学 健康管理学部 健康栄養学科、*連絡対応著者)
メモ
*アミグダリンは、主にウメ、ビワなどのバラ科植物の未成熟な果実や種子、葉などに含まれ、加水分解されるとシアン化水素(猛毒の青酸)を発生する。
*梅干しやはちみつ漬けなどで、長期保存されることで分解され昔から有意に活用されてきた。
ほー。
使い方や、
昔ながらの塩分には大きな意味があるのだ!
塩分きになるって?
お弁当食べるのは中学男子!
部活で汗かき、
水筒2つを飲み切って帰宅するので問題なし。
何よりも手作り梅干しだからね。
今の科学じゃ証明できないパワーが秘められています。
それでも、
防腐効果は自己責任でお試しくださいね♪
今年もメンズが梅干し漬け込んでました。
私は梅仕事引継ぎしたので引退♪
麻糸績みに集中します!
梅干しづくりのコツもお伝え出来ますが…
麻糸績みのコツもご一緒に!!
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